【言葉の配慮】父兄という言葉の意味や語源・由来は何??

こんにちは!!ぶーこ先生です!!
今回はちょっと気になった事を書いてみます。【父兄】という言葉、ご存知ですか??現在ではあまり見かけなくなりましたが、学校の入学式や卒業式でこの【父兄】という文字を見たり言葉として聞いたりしていました。『ご父兄の皆様…』という感じで。現在では【保護者】という言い方が一般的でしょうか??この【父兄】という言葉には一体どんな意味や語源そして由来があるのでしょうか??簡単に調べてみました!!

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【父兄】という言葉の意味は??語源や由来は何??

この【父兄】という言葉、現在は滅多に目にするとが無くなりましたが、意味を考えると混乱してきます^^;

まず辞書では【父兄】とは『被教育者の保護者』となっています。

ですが、これでは全くと言っていい程、意味が分かりません…^^;

もっと良く調べた所…

【父兄】という言葉の由来や語源は明治時代にあるようです。
明治民法という物が由来だとか…

明治民法では、『子供に対する親権は父親だけが持っており、子供産んだ母親には親権が全くなかった。しかも父親が亡くなった場合は長兄に親権が移る。』という。

要は『男尊女卑の時代』の名残だそうです(;^_^A

凄い時代ですよね…^^;長兄に親権が移ったところで、育てるのは結局母親ですけどね(゚∀゚)

割と最近までこの言葉を使っていたり、何気なく聞いていたりしていましたが、現代には全くそぐわない言葉だと思います…。

この言葉は時代の流れと共に消えていくことでしょう。

でもこういう昔の名残のある言葉って割と残っていますよね。探してみるのも勉強になるかも知れません…。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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